2024/05/06

【安城市 Ｏ様】
羽毛ふとんリフォーム

気温が少しずつ上がるにつれ

クリーニングやリフォームの

ご来店が増えてきました。

今日の納品事例のご紹介はリフォームです。

安城市のＯ様。

ホームページをご覧いただき

初めてのご来店です。

お預かりしたのは、

高スペックと思われる羽毛ふとん。

品質表示のタグが消えてしまっていて

ダウンの充填量やダウン率などは

不明でしたが、

嵩がしっかり残っていること、

羽毛の片寄りも少ないことから

高スペックのものかと思われます。

羽毛の充填量も、恐らく１.４ｋｇくらいは

あるかと思います。







現在、一般的な羽毛ふとんは

１.２ｋｇ～１.３ｋｇが一般的ですので

少し多いですね。

Ｏ様曰く「冬でも暑くて足を出して寝ている」

とのお話でした。

高スペックで羽毛の量も多く、

仕立て方も２層キルトという、

保温力が高まるキルトだったため、

Ｏ様の体質や住宅環境には、

オーバースペックだったことが

考えられます。

そこで、だいたいのご予算も考えながら

ご提案させていただいた

リフォーム内容がこちら。


・足し羽毛

ハンガリー産グースダウン９３％　１００ｇ

・側生地

８０サテン（綿１００％）

・充填量

１.２ｋｇ仕上げ

・キルト

立体キルト

です。

お持ちの羽毛ふとんは１.４ｋｇ以上は入って

いるのが確実でしたが、

冬でも暑いことを考慮して

１．２ｋｇ仕上げを想定して

（ちなみに、新品の羽毛ふとんと同じ量です）

その分、足し羽毛も少なめでご提案しました。

２層キルトで保温力が高めになっていたのも

一般的な立体キルトで仕立てます。

出来上がってきた羽毛ふとんを

確認してみたところ、

想定していた、適度なボリューム感があり

冬でも暑すぎることはないと思います。







こういった感じで、お客様との対話の中で

出来上がりを想定して、リフォーム内容を

ご提案できるのが専門店ならではですね。

Ｏ様は、次の秋から快適におやすみ

いただけると思います。

この度はありがとうございました！


羽毛ふとんリフォームはこちら

• < 前の記事
• 過去の記事を読む
• 次の記事 >