自分の身体に合ったマットレスや枕を選ぶのって難しいですよね。
365日、毎日7~8時間を共にする寝具ってとても大切。
朝起きると腰が痛い。寝ても疲れが取れない。肩こりや首こりなど・・・。
その原因のほとんどは身体に合わない寝具を使っていることによる「寝姿勢の崩れ」です。
寝姿勢が崩れると、身体全体のバランスを崩して、痛みの悪循環を引き起こしてしまいます。
快眠への第一歩は自分に合った寝具選びから。まずは正しい寝姿勢で眠れる睡眠環境をつくりましょう。
人間が真っ直ぐ立った時の姿勢は、身体にもっとも負担がかからないバランスのよい姿勢です。つまり、仰向け時にこの姿勢を維持することが大切で、寝姿勢が崩れることで腰痛や肩こりなどの原因となります。正しい寝姿勢で眠るためには、自分に合った適切なマットレスの弾力や硬さを選ぶことが大切です。
全体重の92%は、首より下の背中から脚まで、体重の大半はマットレスが身体を支えます。 また、残りの8%は枕の役目。マットレスの硬さや弾力次第で枕の高さは大きく影響されるため、マットレスに適切な高さの枕を合わせるのも重要です。
仰向け寝の正しい寝姿勢。耳、肩、腰、ひざ、くるぶしがほぼ一直線の状態。
横向け寝の正しい寝姿勢。頭から背中、お尻までの中心がほぼ一直線の状態。
頸椎が前屈してしまい気道が狭くなり、いびきの悪化や肩と首に負担がかかり、肩こりや首こりの悪化の原因になります。
頸椎が後屈してしまい、寝付きが悪くなったり、首痛、寝違いの原因になります。また、頭に血流が流れ、熟睡の妨げになります。横向き寝が多いと、腕の痛みやしびれの原因にもなることもあります。
マットレスが硬すぎると、背中とお尻に強い圧力がかかります。一点に圧力が集中するので血行不良が生じたり、腰にスキ間ができやすく、筋肉の硬直が起こり腰痛の原因となります。
マットレスが柔らかすぎると、背中からお尻が沈み込みすぎます。腰に負担がかかりますし、寝返りがしづらく熟睡の妨げになります。
枕選びやオーダー枕に注目が集まりがちですが、頭から腰まで背骨は一本で繋がっているため「身体のまくら」とも言われる、敷きふとん・マットレス選びが、理想的な寝姿勢をつくりだすためにとても大切といえます。
春 羽毛ふとんをしまい始める時期です。羽毛の合掛ふとん(0.5〜0.7kg程度)がおすすめ。 少し肌寒い時は綿毛布の併用がおすすめです。
初夏 梅雨時などの温度の変化が多い時期は湿気も多く、湿度調整に長けている羊毛の肌掛け、シルクの肌ふとん(真綿ふとん)がおすすめ。取り扱いしやすい羽毛肌ふとん(側生地が綿のものが理想的) にガーゼ素材のカバーという選択肢もあります。
真夏 掛けふとんのおすすめは天然涼感素材である「麻」です。最近の麻は柔らかな風合いの物が多く、ベタつかず通気性が良いのが特徴。もしくはガーゼケットも通気性がよくおすすめ。 エアコンを使って眠る方は、初夏と同じアイテムが良いでしょう。
秋 羽毛肌ふとんや合掛ふとん、もしくは真綿ふとんや羊毛肌ふとんから始まり、肌寒く感じてきたら羽毛ふとんの出番です。
冬 羽毛ふとんのカバーは綿起毛素材のものがおすすめです。おふとんに入った時のヒンヤリ感を抑えることができます。 毛布を必要とする場合は、ムレやすい化繊(ポリエステルやアクリル)よりも、 天然素材(綿、ウール、カシミヤ)の物を羽毛ふとんの中に入れて使いましょう。 湿気を上手く調節してくれます。化繊の場合は羽毛ふとんの上にかぶせます。
布団の中の温度と湿度が重要です(寝床内環境といいます)。 日本睡眠科学研究所の実験結果によると、快眠に繋がりやすいのは温度は33度前後、湿度が50%前後といわれています。
日本には四季があり、人間の体は体温の変化や汗をかくという生理的現象があるため、そのような変化に対応できる寝具選びが大切です。
その他の要因として、寝る1時間前からはスマホやテレビを見るのを控えたり、 寝る時間の1時間前の入浴やパジャマを着用することは、ご自分で習慣をつけることができるのでおすすめです。
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住所 | 〒445-0062 愛知県西尾市丁田町五助7 |
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TEL | 0563-54-1551 |
営業時間 | 10:00~19:30 |
定休日 | 火曜日(祝日は営業) |
駐車場 | 完備(店舗横・店舗裏) |